昨年の第27回靴下求評展に引き続き、今年度もSDGs賞を受賞しました。
今回の受賞作品は「履かせやすい五本指ソックス」
靴下をつくる目線は「本人が履くもの」だけに留まりがちですが、高齢の方や障害のある方には、介護者の目線も忘れてはなりません。
車いすや寝たきりなど足を使う機会が少ない方は、足の指がくっついてしまい、様々なトラブルを招いてしまいます。これをなくすために、介護者は五本指ソックスを履かせるのですが、履かせにくく、とても苦労しているそうです。
この靴下は、入れにくい指の部分にスリットをつくり、介護者が履かせやすいよう工夫した五本指ソックスです。
”インクルーシブー誰も取りこぼさないー” ナナソックスのコンセプトをカタチにした一足です。